走行距離計が99999kmに その②

 

 

 

 

 

 

 

この前、走行距離が 99,900km を超えたことを報告しました。

 

 

hofuman.hatenablog.com

 

 

 

99,999km を超えると0kmに戻るのか、99,999kmで固まってしまうのか?という疑問は解決しました。

 

やっぱり、0kmに戻りましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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走行距離計が99999kmに

 

 

 

 

 

 

 

走行距離計が 99900km を超えました。

あとちょっとで 99999km に。

 

 

 

ビートルの走行距離計は一昔前の軽自動車みたいに、10万キロ台の桁が無いのです。

99999km を超えると 0km に戻るのか?

それとも 99999km で固まってしまうのか?

 

普通に考えると、固まってしまってはその後役に立たなくなるので、0km に戻るんだと思いますが。

 

あえてWebで調べたりはせず、どうなるのか楽しみにしておこう。

 

ちなみに、このメーターは2年くらい前に万の桁が6から7に上がる時に動きがおかしくなって 21000km 分余計に上がってしまったので、実はまだ 80000km 弱だったりするんだけど。

 

きっと過去に誰かがメーターを弄ったりしたんだろうなー

まぁそもそも40年以上前の車だから何回メーター交換されてるか分からないし、あまり意味ないんですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

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フロントガラスからの雨漏り その3

 

 

 

 

 

 

 

 

1年くらい前に、フロントガラスからの雨漏り対策をしました。

最後が、対策したのにまだ漏れる、で終わってたけど、ひどい雨でなければほぼ漏れないということもあって、そのまま乗ってました。

 

hofuman.hatenablog.com

 

 

 

が最近、普通程度の雨でも以前と同じ箇所からの雨漏りが少しずつするようになり、対策しないとなーーって思ってました。

 

きっと、コーキングする範囲が足りてなかったのかな、と思って範囲の延長をしてみました。

 

作業前。

紫外線の影響なのか、1年でずいぶん汚くなってしまったな~

 

 

延長する範囲をマスキング。

 

 

コーキング材を押し出して・・・

 

 

ヘラで伸ばす。やっぱり端っこがうまくいかない・・・

 

 

マスキングテープを剥がして完了。

相変わらず、端っこの処理がうまくいかない・・・

 

 

外から見るとこんな感じ。

 

 

後日、雨の日。

 

あれ!? 普通に漏れてる! なんで??

 

 

うーん、どういう経路で雨水が侵入して来てるんだろう。困った・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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バルブクリアランス調整

 

 

 

 

 

 

 

先日、空冷vwのエンジンはバルブクリアランス調整を「1万キロ または 6ヶ月 どちらか早い方」に実施する、とされていることを初めて知りました。

 

 

えっ そーなの!?

納車されてから3年半、3万キロくらいなんだけどw

 

 

実は去年くらいから、エンジン音の中の「タン、タン、タン、タン」という叩くような音が気になり始めて、この音以前は無かったような・・・?って思ってたんですよね。

これがバルブクリアランスが適正でないために出る音(タペット音)だとすると、調整で直るかもしれない。

 

とはいえ、この手の話って経験上、やってみると結果的には「あんま変わらんかったわ・・」ってことが多くて、激変するケース少ない気がするので期待はせずにやる。

 

自分ができる作業が一つ増えたってことで満足することにする。

 

 

さて、作業ですが守らないといけないことが一つあって、エンジンが完全に冷え切った状態でやらないといけません。

 

というのも、バルブクリアランスというのはエンジン内に送るガソリン+空気を制御するバルブと、そのバルブを駆動するアームとの隙間のことを言うんですが、これを 0.01mm 単位で調整する作業なんですね。

 

金属は冷たい時と熱い時で大きさが僅かに変わる(熱膨張する)ため、冷間時にはそのための隙間ができるように設計されていて、その隙間を調整しようとしているのです。だから完全に冷えてないと調整の意味が無いってことですね。

 

 

ウチの場合ビートルは機械式駐車場に停めていてそこでは作業ができないので、前日の夜に平面駐車場に停めてある家族の車と入れ替えておいてから、作業に臨みます。めんどい。

 

リアランス(隙間)の計測にはシックネスゲージという道具を使います。

0.10mm とか 0.15mm とか、一定の厚みで作られた金属板がまとまったセットになっている道具です。



 

適正なクリアランスは年式によって違うんですが、僕のビートル(78年式)は 0.15mm。ショップのメカニックの方が 0.10mm まで詰めても問題ないって仰ってたんですが、そこまでは勇気がないので 0.12mm(0.08mm + 0.04mm の組み合わせ)にしよう。

 

 

作業前。

前日の夜にリアタイヤをスロープの上に乗せておいたので、ここから開始。

 



 

なお、ウマやフロアジャッキは持っていません。今の自宅(分譲マンション)に引っ越す時に、もう今後は自分で整備できないだろう、と思って全部捨ててしまいました。しまった。

 

 

さて、作業に入る前にバルブを調整作業に適した状態(バルブが完全に閉じた状態)にする必要があります。バルブはエンジンのクランクの動きに同期して動いているので、ベルトのかかっているプーリーにメガネレンチをかけて、人力で回します。

 

 

 

実は今回おバカなミスをしてました。

 

メガネレンチを回す時のクランクの抵抗がすごくて、何コレこんな固いの!?って10分ほど途方に暮れてたんですが、(スロープに乗せた車が動かないように)ギアを1速に入れたままでした。。。 そりゃ回るハズない・・

 

 

クランクプーリーの奥側には切り欠きがあって、これを目印にして、ピストン位置を知ることができます。この切り欠きを、背後のエンジンケースの合わせ目に合わせることで、バルブが閉じた状態にすることができるわけですね。

 

バルブが閉じるタイミングは4つのシリンダーごとに異なるので、1ヶ所調整したらまたクランクを180°回して、次のシリンダーのバルブを調整して・・・と繰り返すことになります。

 

細かいことは省略しますが、FLAT4の下記ページ「■シリンダーナンバー」の項に分かりやすく説明されているので参考になると思います。

 

VW TECHNICAL DATA | 株式会社フラットフォー|FLAT4

 



 

さて、調整するバルブはシリンダーヘッドのバルブカバーの中にあるので、まずはバルブカバーを開けます。

 

バルブカバーはロックバーによってシリンダーヘッドに押し付けられて固定されているんですが、このバーとバルブカバーの間にドライバーを差し込んで、テコを使ってロックを外します。写真では100均ドライバーを使ってますが、本当はもっと長いドライバーの方がやりやすいです。

 

 

 

 

外れました。

 

 

 

 

 

 

今回は、シックネスゲージの 0.08mm と 0.04mm を合わせて 0.12mm で調整します。

 

 

 

 

 

 

シックネスゲージをバルブとアームの隙間に差し込んで、ゲージの通りやすさをチェックするんですが、やったことないので難しい。

 

よく言われてるのは、スルスルと抵抗なく通る場合は隙間が大き過ぎ、通らない場合は隙間が狭過ぎ、ちょっと抵抗あるけど通るくらいが丁度良い。でも「丁度良い」の感覚が合ってるのかは、ちょっと心配(笑)

 



 

距離を走ると、クリアランスはなぜかズレます。しかも、隙間が大きくなることも小さくなることもある。

 

写真にも写っているアームの頭にあるナットを緩めて、マイナスネジで調整してナットを締め込むんですが、ナットを締める時にもマイナスネジがどうしてもちょっと動いてしまうので、うまく調整するのが非常に難しい。。。

 

全部のバルブの調整をするのは、疲れる・・・

 

 

 

調整が終わったらバルブカバーを閉めるんですが、せっかくなのでガスケットは交換しておく。1個数百円のものだし、ガスケットはコルク製で劣化するので、2~3年?2~3万キロ?くらいでオイルが漏れてくるらしくて。

 

 

 

バルブカバーはキレイにしてから装着。完了!

 

 

 

 

 

で、当初の目的のタペットオン低減は達成されたのかと言うと・・・

 

あまり変わらないな~

 

気持ち、小さくなったような? いや気のせいかな??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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低速域で1気筒死ぬ その3

 

 

 

 

 

 

前回、低速域で1気筒死ぬトラブルがショップでキャブ清掃してもらって直った話を書きました。

 

hofuman.hatenablog.com

 

 

 

しかし、これで終わってませんでした・・・

 

 

翌々日くらいに、雨の日の朝にエンジンを始動すると、また1気筒(2気筒?)死んだドロドロ音・・・なぜ??

 

とりあえず、用事は15分くらいの所に行くだけだったのでアクセルあおって何とかたどり着き、翌日から、晴れの日と雨の日でどう違うのか様子見をする日々。

 

特徴は色々。でもそこからはどうも原因が特定できない。。

・雨の日の方が顕著に出るが、晴れの日も完全に正常ではない。

 特にエンジンが温まるまでの間。

・前日や夜中に雨が降った日の翌日が症状が重い気がする。

ディストリビューターキャップの内側に結露があって、拭き取ると調子が良くなったことがあった。しかし毎回そうではない。

 

傾向としては、「燃焼状態が悪くて、湿度やエンジン温度の条件が悪いと症状が重くなる」

 

自分の知識の範囲だと、こういった場合は、キャブが正しくセッティングされている前提なら点火系を疑うのがセオリー。しかしプラグコードはつい最近交換したばかり。どうしたものか・・・

 

そんなある日、調子悪かったのでデスビキャップの裏側が結露してないかなー?と見てみたら、4つある電極の1つがなんか他の3つと違うことに気づく。

 

他の3つはローターが触れる部分は削れてキレイな銅色なのに、1つだけは黒っぽくて緑色のサビ?に半ば覆われてる。もしかして接点不良?

 

旧車乗りでない方が読んでいるかも知れないので説明すると、ビートルみたいな古い車はエンジンの点火のための電気を、ディストリビューター(以下デスビ)という分配器からエンジンの各シリンダー(気筒)に送っています。

 

ビートルは4気筒なので、デスビから各シリンダーに1本ずつ、計4本のケーブルが伸びているんですが、デスビの中心にはグルグル回るローターという電極が中心にあって、キャップの内側に設けられている4つの電極に接する時に電気が流れる仕組みになってます。

 

この写真の、黄色いコードが生えている方がキャップ、下側(本体)に付いてる赤い部分がグルグル回るローターです。

 

 

このローターが一回転して、0°、90°、180°、270°、の角度の位置にキャップ側に電極があるイメージです。

この4つの電極の一つに緑色のサビが出ていたんですねー

 

※サビの写真撮ったんですが、後から見たらピントが合ってなかったので無し

 

とりあえず、手持ちの金ヤスリでサビをガリガリ削ってみたところ、調子が良くなったじゃありませんか。

 

 

うーん こんな原因での不具合もあるんだー と思いました。

まぁ、直って良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ワイパーゴム交換

 

 

 

 

 

 

納車時から、雨の日のワイパーの拭き取りが悪いな~~ と感じていました。

 

ワイパーゴムは納車時に新品にしてもらったはずなんですが、我慢できなくて一度ワイパーゴムを替えてみました。が、全く改善せず。

ビートルはこういうものなんだと諦めていました。

 

この前、ワイパーゴムの端が切れていることに気が付いて、拭き取りの改善はもう期待してなかったんですが、オートバックスで取り合えずテキトーな替えゴムを買って交換しました。

 

すると・・・

なぜか拭き取りが劇的改善w

拭き取った後に、全然スジが残らない! 快適~~

 

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うーん、何で改善したんだろーー? 全然思い当たるところがないんだけど。。。

 

 

 

 

 

 

 

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低速域で1気筒死ぬ その2

 

 

 

 

 

 

 

先日、低速域で1気筒死ぬようになってしまったことを書きました。

 

 

 

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いつもお世話になってるショップでみてもらったんですが、やはり、車両後方から見て左側のキャブの清掃で直ったそうです。

 

メカの方も、スロージェットだろうと言っていましたが、目に見えるようなゴミは無くて、穴にエアーを吹いても何かが飛び出てきた様子もなかったそうです。

 

まぁエアーは高圧なのでゴミは見えずにどっかいってしまったのでしょうが、それだけちょっとしたモノが詰まるだけで不調になってしまう繊細なものだってことですね。

 

 

高速道路の走行中に不調になったってことで、一時はピストンリングの破損とか致命的な故障も想像していたので、ホッとしました。よかったよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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