キャブレターのアイドルジェット交換 その4
今年の5月に、燃費向上を目的としてキャブのアイドルジェットを交換しました。
元々付いてた65番手のものを、薄くなる方向に3段落とした50番手に(ジェットの番手は5刻み)。
まぁ本当は60番手が付いてる想定でいて、2段落とすだけのつもりだったんですが。
ちなみに燃費は、在宅勤務が増える中でジェット交換前と同じ条件(混み具合、気温)ではなかなか測れず、交換前の4月と交換後の7月での比較になりますが、4月が7.6km/L で 7月が8.3km/L。
春先と初夏で 0.7km/L の差だと、正直、ホントに効果あったのかな??という程度・・・残念です。。。
燃費に関することは、また別の機会にでも書こうと思ってますが。
さて、本題。
最近11月に入って、最低気温が一桁のような冷え込みの強い日の朝、エンジンのかかりが悪くなってきました。
僕のビートルはウェーバーのツインキャブを着けているのでチョークが付いてません。
セル一発目は、始動前にアクセルを一度踏んで加速ポンプ(ガソリンをピューっと水鉄砲のように噴射する機構)を作動させてから始動すれば、一時的に濃くなってとりあえず始動はします。ただ、数秒後には力を失ってストールしてしまうんです。
今はまだ気温がそんなに低くないので、2回目の始動でなんとかエンジンがかかりますが、これは真冬に始動不能になる気がする・・・。
ということで、今つけている50番手のジェットと一緒に買っておいた55番手のジェットに交換することにしました。
本当は元々ついてた65番手に戻した方が安全なんでしょうけど、それはなんかシャクにさわるので。。
交換作業は、前回は初めてでずいぶん時間がかかったけど、今回はやることが分かってるので1時間ジャストで完了。
何も写真が無いのもブログ的に寂しいので、あまり意味ないけど55番手のジェットの写真と交換後のネジ溝位置が分かる写真。
今回は濃くする方向だったせいか、5番手だけの変更だったからか、エンジンは一発で始動。完全に暖まるまで走ってから、ミクスチャーの調整とアイドリング回転数の調整。
真冬になっても一発始動してくれると良いな~
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