キャブレターのアイドルジェット交換 その3
前回、アイドルジェット交換が完了したところまで書きました。
キャブの取り付けが完了して、いよいよエンジン始動。もしエンジンかからなかったら、全部元通りに戻さないといけないけど・・・めんどくさ過ぎる。頼む、かかってくれ。
キャブの中が空になってるので、イグニッションキーONで電磁ポンプがガソリンを送ってくれ始めたら、しばらく待つ。
キャブのフロート室がガソリンで満たされたと(想像で)思えたら、始動!
ギュルギュルギュルギュル・・・
ドロロローーーン!
良かった~~ 一発でかかった! \(^o^)/
燃料を薄くしたわけだから、かかりにくくなることを覚悟していたんだけど、今日の気温は20度台後半、湿度は30%台。条件が良かった。冬だったら手こずったかも。
さて、かかったとはいえ、ギリギリ何とかアイドリングしている状態。
アイドリング時の燃調が崩れたはずなので、調整してやらないといけません。
ミクスチャー調整のためのこのスクリュー、バイクのキャブではパイロットエアスクリューと呼んでるやつだと思んだけど、何て名前なのかな? ミクスチャースクリューで良いのかな。
多分、締めると燃調が濃くなる方向だったはず。
エンジンかけた状態でこのスクリューを回してみると、アイドリング回転が上がるか下がるかどちらかに変化します。
回転が上がる方に少しずつ回していって、あるところを過ぎると回転がまた落ち始めるので、その一歩手前がベストな濃さ、ということらしいです。
ミクスチャー調整が終わったら、最後にアイドリング調整スクリューでアイドリング回転数をいつもの好みの回転数に調整して、完了。
疲れた~~
これで燃費が良くなってくれれば良いんだけど。
いつもの通勤の使い方で200kmくらい走って燃費測ってみるまでは分からないけど・・・コロナ対策で在宅勤務中なので、燃費が測れるのはしばらく先になりそうです。
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