シフター交換 その１
シフトフィールの向上のため、シフター交換しました。
シフターとは、シフトノブも含めたシフトレバー全体のことね。
ビートルのマニュアル車は4速で、現代の乗用車と同じく、左上が1速、左下が2速、右上が3速、右下が4速。バックはシフトノブを真下に押し込みながら2速の位置へ。
こう書くと違和感無いように見えるけど、実際に運転するとスゴい違和感。これまで自分の所有した車はすべて国産のマニュアル車だけど、どこにギアが入ってるか分からなくなって焦るという、初心者の頃の気持ちを久しぶりに味わった。
理由は２つ。
ひとつめ、シフトレバーは自動的にN（ニュートラル）の位置には戻らない。
通常、Nは3速と4速の間で、シフトレバーをNから左（1速と2速の間）に動かしてもバネでNに戻る。でもビートルは戻りません。
ふたつめ、ギアが入っていてもシフトレバーが左右に大きく動く。
通常、Nの位置ではシフトレバーは左右に動かせるけど、1速や2速などに入れている状態では左右に動かない。でもビートルはNの位置と同じように左右に大きく動く。動画では、1速に入れて左右に動かしてます。
マニュアル車に乗っている人は、シフトレバーが左右に動くならNだと、直観的に思っているはず。車校でもそう習うし。でもビートルはシフトレバーがどの位置にあっても同じように左右に動くので、混乱するのです。
さて、前置きが長くなったけど、もちろんコレが嫌でシフター交換するわけじゃありません。すぐに慣れることだし。
でも前置きだけで長くなってしまったので、続きは次回。
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