ドアのキーの開け閉めが固い(ドアロック機構の取り外し方)
先日、運転席側のドアロック機構のスプリングが折れてドアが閉まらなくなり、ショップでスプリング交換してもらいました。
ショップで修理してもらっている様子をじーっ と見させてもらったので、なんとか自分でもできそうだ、という気になれました。
前から、助手席側のカギを開けるのがかなり固くて、たまに「(多分42年間使われている)キーが曲がってしまわないかな??」と心配になることがあったので、この機に自分で清掃してみることにしました。
まずはドアパネルを外します。
外し方は、冒頭にある「ドアが閉まらない(ドアパネルの外し方)」に書いたので省略。
次にアウタードアハンドル(取っ手)を外します。
ドアの再度にあるネジ1本だけで留まってます。
窓ガラスのレールフレームを外します。
これもネジ1本。
ちなみに、外す時は良いけど取り付けの時にうまく位置が決まらず手こずった。
ドアロックユニットをドアから外すんですが、その前に、インナードアハンドル(車内側のレバー)をドアから外して動かせるようにしておきます。
ドアロックユニットからロッドで繋がっているので、ここを外しておかないとドアロックユニットが外しにくいので。
ボルト2本を外すだけです。
ドアロックユニットをドアに固定しているネジ3本を外します。
外れたドアロックユニットと、インナードアハンドルをつないでいるロッドを外します。
説明しにくいですが、ロッドは板バネみたいな金具で固定されているので、手でグニっとやって外します。
やっと外れました。
ホコリを吸着したグリスがベタベタして汚い・・・
ちなみにユニットをドアの穴から取り出すのは、傾けたり捻ったり、ちょっと知恵の輪的な工夫が必要になりますね。
清掃後。
ブレーキクリーナーでキレイにして、適当にスプレーグリスを吹いておきました。
取り付けは逆の手順でやるだけなので省略。
作業の完了後は、カギの開け閉めが見違えるように軽くなりました♪
あ、忘れてましたが、車内からドアロックを開け閉めする時につまむロックボタン(?)を外さないとドアロックユニットが外れないんですが、実はロックボタンはネジになっていて、回すと外れます。
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