シフター交換 その2

さて、前置きが長くなってしまったけど、冒頭にも書いたとおり、シフター交換の目的はシフトフィーリングの向上です。

 

シフター交換 その1 - 空冷vwメモ書き

 

購入時に付いていたシフターは多分純正ではなく、少し短めのものだと思う。

このシフター、短いせいなのか、1速に入れようとすると少し遠く、シートから軽く左肩を離さないと届かない。大したことじゃないように思えるけど、渋滞などで頻繁に1速に入れ直さないといけないシーンでは、結構なストレス。

 

僕はしっかり体をホールドして欲しくてわざわざセミバケットシートにしてるんですが、シートにスッポリ納まったまま、シフト操作やステアリング操作をしたいのです。

 

で、選んだのはコレ。ハーストタイプ クイックシフター。8600円。

 

現在でも安く新品で手に入るビートル用シフターの選択肢は多くなく、シフトノブの位置を今より少しだけ手前もってこれそうなもので、かつ、シフトノブが球形タイプのものを探したら、選択肢はこれしかなかった。

 

お世話になってるショップで交換してもらった結果。

 

シフトノブの位置は、遠すぎず近すぎず、ちょーーど良い位置になりました。

 

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交換前(左)と交換後(右)

 

全体的に、にゅるっと、むにゅっとしていたシフトタッチも、カッチリして気持ちいい。

シフトロッドブッシュ、シフトロッドカプラーブッシュを一緒に新品に交換した効果もあるとは思うけど、ショートストローク化の影響が大きいはず。

 

ついでに、手を離すとN(ニュートラル)に戻るようになりました。

ハーストタイプシフターはそういう仕様だそうです。

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また、1速にギアを入れてる時の左右方向の遊びが無くなりました。まぁ3速は変わらず遊びがあるんだけど。

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更についでに、バックギアに入れる時の方法も変わります。ノーマルではシフトノブを押し込みながら2速の位置に動かすことでバックに入るんだけど、「シフトノブを押し込む」が「トリガーレバーを上に引っ張る」に変わりました。

 

「シフトノブを押し込む」操作は微妙にやりにくくて、たまに失敗して実は2速に入ってる、ということがあったけど、これなら失敗がなくて安心。

 

 

ちなみにハーストタイプシフターとは、昔に販売されていたハーストシフターというもののリプロダクト品(レプリカ)らしい。

 

このリプロの製造元であるEMPIの製品は品質が良くないものがチョコチョコとあるけど、このシフターはよくできてる。良い選択だったと思う。

 

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