フューエルセンディングユニットからガソリンが漏れる　その５

1年以上前になりますが、フューエルセンディングユニットのネジに挟むガスケットを、ガスケットシートから切って作りました。

最近、なんかまたガソリン臭いなーと思って見てみたら、ガスケットが朽ちてボロボロになってた・・・。

あれー耐ガソリンのはずなのになぁ～～

どんどん臭さが増してきてキツイのでショップのメカの方に相談してみたら、ガソリンに耐えれる素材の汎用Oリングを使ってみたら？とのこと。

確かに。前の時は、ガスケット＝シートっていう思い込みがあって、汎用Oリングを探したりはしなかった。

ガソリンというヤツは非常に攻撃性が強くて、耐油や耐薬品と謳われている素材でもガソリンに長期間耐えられる素材はそう多くありません。

僕は化学系のことは詳しくなくてよく分からないんですが、一口にゴムといっても非常にたくさんの種類の素材があるみたいです。

今回、ガソリンに強い素材を調べるのに以下サイトを参考にしました。とても分かりやすい。

○耐溶剤性一覧（シール・パッキン.com）

通販サイトでOリングを調べると、安価ですぐ見つかる素材は主に以下の３種類。
　・シリコンゴム（VMQ）
　・ニトリルゴム（NBR）
　・フッ素ゴム（FKM）

シリコンって、耐熱性も対候性も高くて長期間使っても劣化しにくいうえ、耐油性も高い万能素材だと思ってたんですが、こうして見ると意外に普通の素材なんですね。

ニトリルゴムでもガソリン耐性はあるみたいなんですが、フッ素ゴムの方が優れているらいしいので、今回はフッ素ゴム製のOリングを購入しました。ちょっと値段が高いけど。

こちらはOリング取り付ける前。
1年前のガスケットがボロボロになってたので、とりあえず残っていたシートを適当に切って応急処置してました。丸く切るのが面倒で(笑)

Oリング装着。ネジに挟んで締めるだけ。

うーん・・・ネジをあまり強く締めるとゴムがネジの頭からはみ出てきそうだ。ワッシャーも挟んだ方が良かったかな。でも家に取りに戻るのが面倒なので、今日はこのまま。

とりあえずガソリン臭いのが解消してくれれば・・・。

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